モネ それからの100年
印象派を代表する画家クロード·モネが、画業の集大成となる《睡蓮》大装飾画の制作に着手してから約100年。ひたすらに風景を見つめ、描き続けたモネの作品は、今日にいたるまで私たちを魅了してやみません。
躍動する響きあう色。ゆらめく光や大気の一瞬をとらえる眼差し。風景にもぐり込んでいくようなクローズアップによって、描かれたイメージが、逆に画面を超えてどこまでも続いていくかに思わせる《睡蓮》の広がりこうしたモネの絵画の特質·独創性は、現代の作家たちにも、さまざまなかたちで引き継がれています。本展では、モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による絵画·版画·写真·映像65点を一堂に展覧し、両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにします。そして、「印象派の巨匠」という肩書きにとどまらず、いまもなお生き続けるモネの芸術のゆたかな魅力に迫ります。
会期:2018年7月14日(土)~9月24日(月・休)
開館時間:10時~18時
*ただし、2018年9月14日(金)、15日(土)は、20時30分まで
*入館は閉館の30分前まで
休館日:木曜日*ただし、8月16日は開館
主催:横浜美術館、東京新聞、テレビ朝日
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛:トヨタ自動車、三井住友海上火災保険、光村印刷
協力:日本航空、FMヨコハマ、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、首都高速道路株式会社
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