音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE

1999年に平沢進さん率いるP-MODELがアルバム「音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE」をリリースした時のライブツアーのフライヤー。

この時、平沢進さんはメジャー音楽レーベルから撤退し自身のレーベルを立ち上げ、自身のWEBサイトから楽曲のmp3配信を行いました。
時代を先取りしすぎた活動は当時高校生だった私には完全に理解できず、この時期のライブのMCで平沢進さんが言った「インディーズという言葉はネットワーク配信によって死語になりました」「今後、インディーズは開発者と呼ぶように」「メジャーレコード会社は周辺隙間業者と呼ぶように」といった言葉の意味が、数年後のiTunesの台頭やJASRACの騒動とともに強烈なメッセージとなって私に響いてきました。
2019年7月。この時のライブツアーから20年の時が経ち、当時は考えられなかったフジロック・フェスティバルに出演するというニュースに驚きつつ、今後もその先進的な活動を追いかけて行きたいと思います。

デザイン

デザインの主な要素は文字とアイコンのみのシンプル&ミニマムなデザイン。
黒の背景に赤い極太のゴシック体を縦に組み、「音楽産業廃棄物取扱技能者求ム!!」という強烈なメッセージをプロパガンダポスターのような雰囲気で仕上げている。文字の行間を狭くとり、フライヤー内に要素をギチギチに詰めてレイアウトすることで平沢進の感じる音楽業界の息苦しさ、閉鎖感、ディストピア感を表現しているように思える。
アイコンが髑髏→放射能→CDになっていくグラフィックも「音楽産業廃棄物」を分かりやすく表現しおり、実際のCDジャケットでもこのグラフィックが使用されていた。

詳細情報

音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE
LIVE TOUR SCHEDULE
【東京】10月4日,5日 ON AIR WEST
【名古屋】10月12日 クラブクアトロ
【札幌】10月14日 ベッシーホール
【福岡】10月26日ビブレホール
【大阪】10月28日 BIG CAT
ALL STANDING 前売り¥6,000(税込) 当日¥6,500(税込)
企画制作:ケイオスユニオン
協賛:ANA全日空
後援:株式会社マグネット、ソフトバンク·パブリッシング株式会社

YEAR
1999
GENRE
イベント音楽
SIZE
B5
TASTE
タイポグラフィ
COLOR
BLACK

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