よみがえれ!シーボルトの日本博物館

万国博覧会より早く、ジャポニズムにも先駆け、ヨーロッパにおける日本展示はすでに始まっていました――江戸時代、2度にわたり来日のうえ膨大な日本コレクションを形成したシーボルトは、このコレクションを駆使した日本博物館を構想し、その実現に生涯をかけました。
近代博物館、あるいは民族学が生まれつつあった19世紀なかばのヨーロッパで、いったい彼はなぜ、そしてどのように日本を見せようとしていたのでしょうか。
没後150年を記念した本展では、シーボルトが構想した「日本博物館」の再現を試みます。ミュンヘンから里帰りした約300点の作品から、「日出る国」に魅せられた男の「日本」を再構成します。

会期:2016年9月13日(火)~11月6日(日)
会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室 (東京都墨田区横網1-4-1)
電話番号:03-3626-9974(代表)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし9月19日・10月10日は開館)と10月11日(火)は休館
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、朝日新聞社
企画連携:人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
特別協力:ミュンヘン五大陸博物館、ブランデンシュタイン=ツェッペリン家
協力:全日本空輸
後援:日本赤十字社

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