ダフト・パンク エレクトロマ

ミニマルでレトロ=フューチャーな “目の音楽”

2006年カンヌ国際映画祭に出品され話題となった「ダフト・パンクエレクトロマ」 は、 映画通のトーマとギ=マニュエルによる、映画的引用の豊かさとその音楽に共通するストーリーの深淵とを意識させる、 彼らの初監督作品。 『ディスカバリー』 『HUMAN AFTER ALL ~原点回帰』 などを大成功させ、ダンスミュージックを世界のマーケットへと知らしめたフランス出身の2人組は、 スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリー、 松本零士ら、 気鋭なクリエイターたちとのPVでのコラボレーションを経て、念願の長編映画監督デビューを果たす。 本作は、「『イージーライダー』 と 『2001年宇宙の旅」
を混在させたような作品」 と本人たちが語り、またリベラシオン紙には「『ブラウン・バニー』 や 『ジェリー』、マシュー・バーニーの流れる物体をリミックスさせた美しい作品」 と絶賛された。 人間になることを夢見て、旅に出るロボット2体の物語を映像と音楽のみで描きミニマルでレトロ=フューチャーな“目の音楽” を創り上げた。

人間になりたい! と願う2体のロボット…。

荒涼とした砂漠を疾走する1台のクルマが田舎町に滑り込む。 眩しく光るヘルメットを被り平穏な日常を送る町の住人たちは、 同じ風貌の彼らのことを特に気にする様子もない。 だが彼らはそんな平凡で幸福な光景に背を向け、 そこを去ると “いつか人間に ” という切実な想いを叶えるべく、 最先端の機器と科学者に身を委ねる。 果たして人間になり、 念願の “顔” を手に入れられるのか。 そして、 彼らがヘルメットを脱ぐ時が来るのだろうか!エディ・スリマンがデザインしたディオールオムのレザージャケットに身を包み、 ナンバープレートは“HUMAN” のフェラーリ412に乗り込むロボット2体の壮大な旅が今、始まる!

YEAR
2007
GENRE
映画音楽
SIZE
B5
TASTE
シンプル
COLOR
WHITE

似たテイストのデザイン

福田繁雄 イラストレーション

美のはじまり DOGU 

Dwelling すみか

原田郁子 気配と余韻