E.T.

「宇宙人がボクのともだちなんだ!」

10才の少年が体験したこの物語は、かつて数有る映画の中でも最良の、心暖まる健やかな感動を私達にプレゼントしてくれます。「ジョーズ」「未知との遭遇」等、その手がける作品いずれもが映画史上に残る傑作ヒット作となるスティーブン・スピルバーグ監督のこれは、その中でも最高傑作と評判高い最新作です。

満天星の輝やくある夜、森に囲まれた人気のない草原にUFOが着陸します。 自分の故郷の星から遙か3百万光年という気の遠くなるような彼方からやって来て、一人地球に置き去りにされた宇宙人ET.(EXTRAITERESTRIAL/宇宙からの愛らしい訪問者)にとってみれば地球人がエイリアンなのです。だから10才の少年と出逢うまで彼はその身を隠します。

「未知との遭遇」でWE ARE NOT ALONE 宇宙にいるのは我々だけではない”とメッセージしたスピルバーグだからこそ、宇宙人はいよいよ地球の家庭に入りこむのです。 ビールを飲んで酔っぱらいます。 TVのセサミストリートを見てアルファベットを覚えます。そして少年が困っている時には、自分の持つ超能力を発揮して少年を救います。少年とE・T・ ―ふたりの友情の物語は、単に友情にとどまるだけではなく更には人間と宇宙人の間の心の交流・信頼・愛のレベルにまで昇華されていく、これは感動のSFメルヘンなのです。

主演の子供達は、スピルバーグと共同プロデューサーであるカスリーン・ケネディによってほとんど素人に近い少年少女が選ばれました。まず主役のエリオットには10才のヘンリー・トーマス。 妹ガーティを演ずるドリュー・バリモアは映画初出演ですが、名優ジョン・バリモアの孫娘です。 兄マイケルに扮するロバート・マクノートンはオフ・ブロードウェイで主役を演じた経験を持っています。母親役のディー・ウォーレスは「ハウリング」や「テン」に出演しています。脚本を担当したメリッサ・マティスンはフランシス・F・コッポラのもと詩的情感にあふれた「少年の黒い馬」のシナリオを手がけています。8週間かけてこの「E・T・」の第一稿を書きあげました。

音楽は「ジョーズ」「スター・ウォーズ」でアカデミー賞を獲得している映画音楽界の第一人者ジョン・ウィリアムス。 特殊効果は「キングコング」「エイリアン」でこれもアカデミー賞受賞に輝くイタリアの画家であり彫刻家のカルロ・ランバルディ。スピルバーグ監督と組むのは「未知との遭遇」に次いで2度目です。 彼が創作したE・T・は撮影終了後、ヘンリー・トーマス少年に「彼は人間だったよ・・・」と言わしめる出来栄えでした。

YEAR
1982
GENRE
映画
SIZE
A5
TASTE
シンプルスタイリッシュ
COLOR
BLACK

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