The 講評会 JAGDA TOKYO 学生の日 2005 10 09

2005年にJAGDAで行われた、学生と著名なクリエイターとの交流イベントのフライヤー。

表面は最小の情報量

表面は、空中に飛び散ったインクと、最小限のイベント情報だけ記載したストイックなデザイン。
飛び散った青いインクが、学生の勢いや若さ、そして「青さ」表現しているようにも見える。インクの有機的な形に対して、カッチリと罫線で囲まれ、画面の中心に配置された文字要素とのコントラストが「静」と「動」を感じさせ、目を惹かせる工夫になっている。
普通なら左下にJAGDAのロゴを置きそうだが、あえてインクの動きに合わせた入れ方をすることでタイトル文字との連続性を感じるデザインになっている。
裏面はコンテンツを4つに分け、情報の見やすさを優先したオーソドックスな構成。

詳細内容

日時:2005年10月9日(日) 13:OOー18:OO (開場12:30)

会場:凸版印刷株式会社大会議室主催:社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

企画:JAGDA東京地域協力:凸版印刷株式会社

定員:180名 定員になり次第、締め切らせていただきます。

社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA )は日本全国のグラフィックデザイナー2.300人が加盟する職能団体で、今年で設立27年を迎えます。世界でも有数のグラフィックデザイナーの団体として展開してきた多種多様な活動の一環として、JAGDA東京地域では2002年、2003年とJAGDA TOKYO学生の日」を開催し、第一線で活躍するグラフィックデザイナーが講師となって、参加者の持参した作品の講評を行い、現役クリエーターとデザインを志す人々との相互の交流を深めるこのイベントは、大きな反響を呼びました。そしてこの度「JAGDAポスター展: WATER FOR LIFE」東京地域開催(9/16~10/21 )記念として展覧会場同ビルにて、「JAGDA TOKYO学生の日”The講評会”」を開催することとなりました。通常の学校教育とは異なった視点によるこのイベントにぜひご参加ください。初参加の方、参加者の作品の持参、大歓迎です。

似たテイストのデザイン

Akasaka Art Flower 08

椿組 新宿ブギウギ物語~戦後闇市興亡史~

アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意

ミュゼ浜口陽三 コレクション展 闇に包まれた色彩 緑