春日の風景
鳥居をくぐるとそこは
神の住む聖地
春日への祈りと憧れを、
宮曼荼羅、靈験絵巻、
名所図の名品に見る
日本の自然は、
かくも美しく、気高い。
奈良·春日山の西峰御蓋山は古代より神の山として拝され、山裾の春日野は和歌に詠まれる名所でもありました。そしてこの地に創建された春日社への信仰は、神が鎮まる聖地のすがたを表す独自の絵画を生み出しました。本展覧会では、名品「春日権現験記絵」をはじめ、春日曼荼羅、伊勢物語絵そして名所図屏風に至る、春日の景観を描いた中世-近世の絵画·工芸作品約三五件を展示し、聖地、名所そして文雅の地である「春日」のイメージの諸相と展開をご覧いただきます。
開館時間:午前10時 午後5時入館は午後4時30分まで
休館日:月曜日ただし10月10旦月·祝)開館、翌11日(火)休館
(入館料:一般1200円学生1000円20名以上の団体は200円引き中学生以下は無料
前売券: 一般1100円学生900円「名物刀剣」展開催期間中(8月27日-9月25日)根津美術館ミュージアムシmップにて販売
アクセス:地下鉄銀座線·半蔵門線·千代田線<表参道駅下車A5出口より徒歩8分B3·B4出口より徒歩10汾
主催:根津美術館 〒107-0062 東京都港区南青山6丁目5−1
ホームページhttp://www.nezu-muse.or.jp
協力:春日大社
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