五木田 智央 TOMOO GOKITA THE GREAT CIRCUS
五木田智央(1969ー)は、これまで主にイラストレーションの分野で特異な才能を発揮し、90年代以降のサブカルチャーに大きな影響を与えてきました。その一方で大型のカンヴァス作品を10年以上にわたり制作し続けてきた五木田は海外の美術関係者からも高く評価され、2014年1月のメアリー·ブーン·ギャラリー(Mary Boone Gallery, N.Y.)での個展は大きな反響を呼ぶものとなりました。当館では2012年のグループ展「抽象と形態:何処までも顕れないもの」(The Unseen Relationship: Form and Abstraction)において五木田の絵画や立体作品を初めて紹介しました。美術館での初個展となる本展では、最新作11点を中心に、未発表のドローイング(30点連作)や600点1組の素描画、国内初公開となる大型作品など約40点を展観し、多彩な五木田智央の現在に迫ります。
会期:2014年8月31日(日)- 12月24日(水)
主催:DIC株式会社
後援:千葉県/千葉県教育委員会/佐倉市/佐倉市教育委員会企画
協力:ホソカワ・アート・オフィス
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