Ettore Sottsass & Associates I980/1999

建築からグラフィックまで-エットレ·ソットサス展
ソットサスと仲間たちの軌跡1980/1999
今回の展覧は、本年3月20日から5月30日まで、イタリアでもっとも先進的な美術館、プラート市のルイジ·ペッチ現代美術センターで開催されて国際的な反響を呼んだ、エットレ·ソットサスとその事務所の20年間にわたる仕事の大回顧展です。
世界のトップデザイナーとして自他ともに許す存在であるエットレ·ソットサスは、建築から家具、セラミックやガラスの作品など、デザインのあらゆる分野に独創的な作品を発表して来ました。彼のデザインには常にたんなる用や美を超えて私たちの社会を変革し、私たちの意識の覚醒を迫る哲学と思想が織り込まれています。
このソットサスを中心に1980年、ミラノで結成されたソットサス·アソシエイツは、都市、建築、インテリア、インダストリアルデザイン、グラフィックなど、デザインの全分野でたくさんのプロジェクトを手掛けて来ました。
この展覧は、ソットサス自身の手になる家具やガラスおよびセラミックの作品と、アソシエイツが取組んだ仕事の成果を示す厖大な量のドローイングや写真、建築や都市計画の模型などを時代別に組合せることで、巨匠ソットサスとその仲間たちの仕事の全貌をあざやかに浮び上らせます。ミラノに活動の拠点、ロンドンに経営の拠点を置き、プロジェクトのおおよそ半分は海外での事業という国際色豊かなソットサス·アソシエイツ。この展覧会を通じて私たちは、国籍も話す言葉も異なるアソシエイツのメンバーたちが織りなす素晴らしいコラボレーションの数々と、それを指導するソットサス氏の、80才を超えてつねに変らず若々しい発想を提示しつづける生き生きとした姿を知ることが出来るでしょう。

会場:パークタワーホール(新宿パークタワー3階)
会期:10.31(日)-11.28(日) 10:30-18:30
水曜休館但し11.3(祝)は開館●入場料一般500円学生300円(中学生以下無料)
お問い合わせ:リビングデザインセンターOZONE
〒163-1062東京都新宿区西新宿3.7.1新宿パークタワー内Phone 03.5322-6500 URL http://www.ozone.co.jp/
企画·構成:エットレ·ソットサスミルコ·カルボーニ·コーディネーション梅田菜々絵
後援:イタリア大使館イタリア文化会館(社)日本建築家協会(社)日本建築学会、(社)日本インテリアデザイナー協会(社)日本インダストリアルデザイナー協会、(社)日本グラフィックデザイナー協会·協賛NTT都市開発(株)ヤマギワ(株)、GALLERY MOURMANS·協力日本通運TNプローブ
企画協力:NOYAMA

YEAR
1999
GENRE
デザイン・アート
SIZE
A4
TASTE
シンプル
COLOR
BLUE

似たテイストのデザイン

モネ 睡蓮の世界

天神さまの美術

スーパーエッシャー展ある特異な版画家の軌跡

キングスマン ゴールデン・サークル