生誕150年 横山大観展
横山大観(1868-1958)の生誕150年、没後60年を記念し、回顧展を開催します。
東京美術学校に学んだ大観は、師の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。西洋からさまざまなものや情報が押し寄せる時代の中、日本の絵画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、また主題についても従来の定型をかるがると脱してみせました。やがてこうした手法はさらに広がりを見せ、自在な画風と深い精神性をそなえた数々の大作を生み出しました。
本展では、40メートル超で日本一長い画巻《生々流転》(重要文化財)や《夜桜》《紅葉》をはじめとする代表作に、数々の新出作品や習作などの資料をあわせて展示し、制作の過程から彼の芸術の本質を改めて探ります。
出品点数90点。本画82点、習作ほか資料8点を展観する大回顧展です。
会場:東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー ・ 2F ギャラリー4
会期:2018年4月13日(金)~2018年5月27日(日)
開館時間: 10:00-17:00 ( 金曜・土曜は10:00-20:00 )
*入館は閉館30分前まで
主催:東京国立近代美術館
京都国立近代美術館
日本経済新聞社
毎日新聞社
特別協賛: 大和ハウス工業
協賛:東レ、ライブアートブックス
特別協力: 横山大観記念館
協力:あいおいニッセイ同和損保
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