谷川俊太郎展 フライヤー1

谷川俊太郎は、1952年に詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たしました。感傷や情念とは距離をおく軽やかな作風は、戦後の討亶に新風をもたらします。
詩作のほかにも「鉄腕アトム」の主題歌、『マザーグースのうた』や『ピーナッツ』の翻訳、市川崑監督による映画「東京オリンピック」の脚本、武満徹ら日本を代表する音楽家との協働などで知られるように、谷川は幅広い仕事によって詩と,言葉の可能性を拡げてきました。
わかりやすく、読み手一人一人の心に届くみずみずしい言葉は、86歳となる現在も子どもからお年寄りまで多くの人々を魅了し続けています。
しかしその仕事の幅広さ·膨大さゆえに、この国民的詩人の「人」と「作品」は、あまり知られてこなかったのではないでしょうか谷川俊太郎のエッセンスを探るべく、本展では詩人の現在に焦点をあてることにしました。実生活の喜びやいたみから詩を紡ぎ出し、詩を書くことで社会とつながろうとしてきた谷川。その暮らしの周辺をさまざまに紹介します。
影響を受けた「もの」や音楽、家族写真、大切な人たちとの書簡、コレクション、自らの撮影による暮らしの映像等を展示しながら、それにまつわる詩を織り交ぜ、谷川俊太郎の詩が
生まれる瞬間にふれる試みです。書き下ろしの詩や、音楽家小山田圭吾(コーネリアス)·インターフェイスデザイナー中村勇吾(tha ltd.)とのコラボレーションも展示します。

期 間:2018年1月13日[土]─ 3月25日[日]
会 場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、朝日新聞社
協賛:日本生命保険相互会社
協力:パナソニック株式会社、株式会社ヤマハミュージックジャパン、株式会社渋谷文泉閣、株式会社山田写真製版所、First Universal Press、株式会社ダゲレオ出版
企画協力:ナナロク社
音楽:小山田圭吾(コーネリアス)
映像:中村勇吾(tha ltd.)
会場グラフィック:大島依提亜
会場構成:五十嵐瑠衣

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