マルク・シャガール展

ポンピドーセンター&シャガール家秘蔵作品 マルク・シャガール展
マルク·シャガールは1887年、ロシア系ユダヤ人としてヴィテブスク(現·ベラルーシ共和国)に生を受け、1985年に南フランス·ヴァンスで97歳の生涯を終えるまで、膨大な数の作品を残しました。シャガールの旺盛な制作意欲は、油彩だけに留まらず、版画、壁画、陶器と広がり、晩年まで衰えることはありませんでした。
彼の死後15年以上が過ぎても、途絶えることなく数多くのシャガール展が開催されていますが、本展覧会は、世界屈指のシャガールコレクションを誇るパリ·ポンピドーセンターとシャガール家の全面的な協力により実現することが出来た、近年類を見ない「油彩」のみによるシャガール展となります。ポンピドーセンターが所蔵する59点ものシャガール作品の多くは、フランス各地の美術館に寄託、分散しているため、一堂に会することは極めて困難とされています。その中でも、今回特別に出品される41点は、選びぬかれた最高の傑作であり、一点の例外もなく、全てシャガール本人と遺族のコレクションから直接、寄付·贈与·相続税物納,購入という形でポンピドーセンターの所蔵となりました。
それらの作品はシャガール自身が最期まで身近に保存し彼の死後は、家族が好んでアトリエに掛けていたことから考えると、特別な愛着を感じていたものであるといえます。そて、それらの作品とシャガールの孫娘たちが今日まで忠実に秘蔵し、日本で初公開される作品を含めた24点、さらにシャガール自身が妻ベラとともに愛蔵し続けた記念碑的な作品「誕生日」を含む国内外に所蔵される貴重な十数点の作品が、いま一堂に公開されます。全作品油彩で構成される「マルク·シャガール展」が、ここ日本でご覧頂けるまたとない機会です
*尚、一部出展作品には展示期間限定のものがあります。

会場:東京都美術館
開催期間:2002年4月20日ー7月7日
主催:東京都美術館・日本テレビ放送網・読売新聞社

YEAR
2002
GENRE
デザイン・アート
SIZE
A4
TASTE
ポップ
COLOR
RED

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