黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶
あえてのモノクロデザイン。余白、粗密、画面全体のバランスが美しいコンポジション。漢字は極太のゴシック体、ひらがなは明朝で統一。フォントに関するこだわりも感じるフライヤーデザイン。
詳細情報
茶の湯のための、新しい日本のやきものが創造された桃山時代。美濃(岐阜県)では、力強い形、色彩、意匠をもつ斬新な「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」が次々と花開き、もてはやされました。「姿を借りる」「描く」「歪む」「型から生まれる」などのキーワードを手がかりに、美濃焼の生き生きとした造形の魅力を探ります。また、美濃の茶陶が近代高い評価と人気を得てゆく「様子を、近代数寄者旧蔵の品と近代陶芸家の作品の双方から名品によってご紹介します。
会期:2019年9月4日(水)~11月10日(日)
主催:サントリー美術館、読売新聞社
協賛:三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス
- SNS