ミラクル エッシャー展


だまし絵(トロンプ·ルイユ)」で知られる20世紀を代表する奇想の版画家、マウリッツ·コルネリス·エッシャー(18981972)。コンピュータのない時代に「版画で作られた緻密かつ独創的で“ミラクル”な作品は、数学者や建築家といった幅広い専門家やクリエイターに影響を与え、今もなお多くの人々を魅了し続けています。生誕120年を記念し開催する本展では、世界最大級のエッシャーコレクションを誇るイスラエル博物館から選りすぐりの約150点を日本初公開。実際にありそうで現実には存在し得ない《相対性》など代表作のほか、初期の作品や木版、直筆のドローイングなどから、エッシャーが唯一無二と評される作品を生み出す過程を(8つのキーワード】を通じて紐解いていきます。デジタル時代の今だからこそ、「版画」にこだわり続けたエッシャーの偉業を再認識できる貴重な機会となることでしょう。東京では約12年ぶりに開催される大規模展覧会にどうぞご期待ください。

会期:2018年 6月6日 (水) 〜 7月29日 (日)
主催:イスラエル博物館、産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
特別協賛:弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所
協賛:野崎印刷紙業
協力:Blue Dragon Art Company、日本通運

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