大正モダーンズ ~大正イマジュリィと東京モダンデザイン~

大正から昭和にかけて、新しい大衆文化が花開き 暮らしやファッションは ちろんのとと、芸術でも大きな変革期を迎えましたモダンな暮らしに憧れる人々がこぞって、
大正という時代が産んだ、斬新で人目を惹くモダンなデザインに心を奪われたのです。
いま見のようなデザインが生まれた背景には、当時マスメディアが発達し印刷技術が驚異的な進歩を遂げたことがあります。複製技術が発達したことにより、誰もが自分のものにでき、手にとって身近に愉しむとことができる印刷物は、美術を運ぶ容れ物として、重要な意味を持つようになりました。その容れ物は、ポスターや絵はがき、広告、漫画、挿絵、装幀(ブックデザイン)など多岐に渡り、イマジュリイと呼ばれています。
またての当時、日本最初のグラフィックデザイナーと呼ばれ、企業広告など商業美術を切り開いた杉浦非水や、美しく妖艶な女性たちを描き人々を魅了した竹久夢二、高畠華宵、洗練された江戸趣味の小村雪岱など、大衆の心をとらえたデザイナー画家たちが次々と登場しました。そして関東大震災やプロレタリア運動といった社会状況を映すように、先鋭化したデザインが生まれ、それらは映画演劇、音楽ともつながり、多種多様な商業広告が産み出されたのです。
西洋の影響を受けながらも、それが入り交じり、日本ならではの独創的な発想から生まれたさまざまな音尝は、当時の人々の目にどれほど新鮮、魅力的に映ったことでしょうか。大衆に浸透し、絶大な人気を集めたさまざまな印刷物。
本展では、大正とその前後の商業デザイン、イラストレーションや、当時の東京のモダンデザインなどを中心に、いまなお、あたらしいデザイン世界を紹介します。

会 期:2018年6月8日(金曜日)~2018年8月7日(火曜日)
休館日 6月18日(月曜日)、7月16日(月曜日・祝日)
観覧時間:平日 午前10時~午後8時、土曜日 午前10時~午後7時、
日曜日・祝日 午前10時~午後5時(入室は閉室の30分前まで)
会 場:千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
観覧料:一般300円、大学・高校生200円

YEAR
2018
GENRE
デザイン・アート
SIZE
A4
TASTE
和風
COLOR
COLORFUL

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